2023.01.01
株式会社大松土建
200MPa以上に水圧を高めた水を外壁に噴射し、塗膜を湿潤剥離する工法がウォータージェットを使った外壁塗膜除去工事である。
超高圧の水を噴射するため、外壁塗膜のみではなく、下地調整材まで除去する事が可能である。
石綿除去後の石綿汚染水をバキューム吸引装置により、一次ろ過装置を介して石綿汚泥と石綿汚染水に分離し、二次ろ過装置にて排水処理することで、汚染水処理の効率化が図られる独自工法である。
特 徴 |
1.石綿を飛散させずに、素早く除去
水を用いた工法のため、除去中は常に石綿が湿潤状態となり、除去と同時に吸引することで石綿を回収。
ウォータージェット工法において石綿を除去する場合、電気グラインダー工法に比べて、1日あたりの施工スピードが10倍程に向上、さらに取り残しのムラも低減できる。
2.防水シートによる養生(使用した水を全回収)
バキュームで吸い取れなかった水や、除去作業で発生した水を全量回収する。作業室床面には防水シートを養生し、水の流出防止を図る。
認証取得 |
Hi-jet Daimatu工法は、BCJ建設技術審査証明の認証を取得済み。また、令和3年改正法に沿った新マニュアルに準拠し、環境に配慮した安心安全な工法である。