2023.01.01
東興ジオテック株式会社
リサイクルアースグリーン工法(NETIS:QS-130003-VR)は、崩壊土砂や掘削土などの現場発生土を植生基材の主材料として使用する資源循環型緑化工である。施工プラントで現場発生土をふるい分けて独自の調整(土壌改良)を行うことで、吹付工法では圧送が難しかった土砂の有効活用を可能にした。
特 徴 |
1.崩壊土砂や掘削土を活用して資源を循環できる。
2.現場発生土の有効活用により場外搬出土量を削減できる。
3.従来の植生基材吹付工と比較するとCO2排出量を最大約36%削減できる(低炭素型工法)。
4.粘性土から砂質土まで幅広い現場発生土が利用できる。
5.発生土ふるい分けプラントと基材調整プラントを一体化することができる。
6.ふるい分けた発生土を現場で調整(土壌改良)して、耐侵食性と植物生育性の高い生育基盤を造成できる。
特 徴 |
施工事例(島根県内) |
施工直後
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施工9カ月後
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施工プラント |
岐阜県内の施工事例(発生土ふるい分けプラントと基材調整プラントを分けて設置した例)