2023.01.01
株式会社 グリーンフィールド
ザバーン®防草シート |
ザバーン®防草シートは米国デュポン社が開発した特殊なスパンボンド不織布の強靭なシートである。さらに、優れた透水性と耐候性があり長期間の使用に耐えることができる。
特殊な技術により厚手のシートに比べ、強度を保ちつつ薄く仕上げているため、とても施工性が良い。性能レベルとしてはチガヤ、スギナ、ヨシ、ススキなど貫通力の強い雑草も抑制できる。(350、240タイプに限る)
国内で15年以上、世界で30年以上の実績を持つ。
■ 施工用途(一例)
道路予定地 |
中央分離帯 |
のり面 |
太陽光発電所 |
■ ザバーン®防草シート+植栽ワッシャー®テープ
防草効果の高いザバーン防草シート®により雑草を抑制し、その上に地被植物や低木などを植栽することが可能。
従来の防草シートに切り込みを入れて植栽をする方法だと、その切り込んだ部分から雑草が繁殖し植栽した植物が枯れてしまう問題がある。しかし植栽ワッシャー®テープと植栽オープナー®を使用すると、植栽した根元部分の雑草を抑制することはもちろん、植え付けがとてもスピーディーに行える。
■ 施工方法
1.ザバーン®防草シートを全面敷設する。その際、固定ピンとGF ワッシャーⓇを併用
し、固定していく。
2.植栽する場所に墨出しをし、植栽オープナー®を使用し穴あけと土の掘り出しをする。
※植栽オープナー®はシートのカットと土の除去を同時に行える。
3.穴あけ箇所に苗を植え植栽ワッシャー®テープを設置し、固定する。
4.最後に水やりをして完成。
▲植栽オープナー®での穴あけ・土の堀り出し ▲地被植物の植栽
のり面での施工事例 |
■ 規格
■ NETIS登録
QS-190013-A 防草シート350G
KK-120059-A(旧) 防草シートを使用した植栽ワッシャー工法
TH-080009-VR(旧) 防草シートを使用した防草ワッシャー工法
RCF®防根・防竹シート |
全ての植物根に対応したオールラウンド防根シート。
ポリプロピレン4層スパンボンド不織布にポリプロピレンフィルムを両面コーティングした、高強度不透水シート。
根茎の成長時にかかる圧迫に対する強靭な引張・引裂・突き刺し強度を兼ね備えている。適度な柔軟性があるため施工は簡単であり、切断はカッターやはさみで簡単に加工できる。化学薬品は一切使用せず、シート自体の強度により根域を制限する。
土中においては化学薬品、バクテリア、酸、アルカリ、微生物などに影響を受け難く耐久性に優れている。
■ 特徴
・樹木の根自体の保護
・舗装道路やインターロッキングの持ち上がり防止
・上下水道管、浄化槽、地下貯留システムの保護
・屋上緑化
・護岸植栽
・ガス管、電線共同溝、電気ケーブルなどの保護
・地下茎、根茎の侵出防止
■ 参考施工手順
※ 垂直施工の場合
1.施工箇所を掘削する
2.シートを立てて設置する
3.シートがたるまないように支柱で支える
4.土を埋め戻す(勢いよく埋め戻すとシートがよれる可能性があるため、徐々に土を
踏み固めながら埋め戻す)
5.支柱を抜きプレート転圧などで締め固めて完了
■ 施工現場
シートをはがした根の状況 |
施工直後 |
施工3年後 |
■ 規格
商品名:RCF®防根・防竹シート
原材料:ポリプロピレン
色:ブラック
サイズ(幅×長さ)
0.5m×10m 0.5m×20m
1m×10m 1m×20m
1.5m×10m 1.5m×20m
2m×10m 2m×20m
RCF®テープ 10cm×10m
※シートの接続に使用
■ NETIS登録
TH-100007-VR(旧) RCF防根シート