衛生器材「Mover UV-C」

廣瀬無線電機株式会社

　ウイルスの感染ルートには接触感染と空気・飛沫感染・エアロゾル感染がある。不特定多数が出入りする環境下で発生しやすい接触感染対策として、物体表面に付着した菌やウイルスを不活性化することが必要だが、空気清浄機や人の手による除菌作業では確実な除菌が難しいのが現状である。
 

　「Mover UV-C」は、紫外線の一種であるUV-Cを表面に直接照射することで除菌。あらかじめマッピングした場所をロボットが自動で走行し、障害物を避けながら指定したポイントで照射。夜間等の無人環境下で、ロボットが徹底除菌する。大正14年創業の廣瀬無線電機が、PHILIPS 社製UV-C ライトを使用し、THK社と協業開発した画期的な除菌ロボットである。

〈無人環境下で自動除菌〉

1．ロボットが自動除菌（UV-C による除菌）
　表面除菌に有効なUV-C を使用して、無人環境下でロボットが自動除菌。対象物を選ぶことなくあらゆる菌やウイルスに有効で拭き取り等の手間もない。広い面積・範囲での除菌作業に最適。
 

2．除菌の有効性は実証済
　ロボットに搭載する除菌灯は検証データ・エビデンスを多数もち、有効性は実証済。身近な菌やウイルス等に有効。
 

3．コスト削減、感染リスク低減
　あらかじめマッピングした場所をロボットが自動除菌するため、人手不要。効率的な除菌と大幅なコスト削減に貢献。

　あらかじめマッピングした場所を自動走行
　コントローラーで遠隔操作も可能

　指定したポイントでUV-C を自動照射

・拭き取り等の手間がかからない。
・対象物を選ばない。
・PHILIPS 社製UV-C ライトで、ウイルスや菌など徹底除去。
・新型コロナウイルスを99％減少させる効果を実証。
　※4ｍ範囲を5分以内で99％除菌可能（同社調べ）