2023.01.01
カナフジ電工株式会社
溶融亜鉛アルミニウム合金めっき仕上げケーブルラック SG・ラックシリーズ |
新世代溶融亜鉛アルミニウム合金めっき(Zn94%、AL5%、Mg1%)を施したケーブルラックであり、優れた耐食性を誇る。
過酷な環境から鉄を守り製品の寿命を延ばすため、海際、海上を走る道路資材や漁港、海上施設や融雪剤を撒くような地域の塩害対策として日本各地で様々な用途に使用されている。
施 工 事 例 |
メガソーラー架台 |
海上桟橋 |
新幹線点検路 |
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新幹線 融雪装置 |
風力発電ポール |
特 徴 |
1.塩害(海岸、融雪剤散布)地域など厳しい腐食環境下で威力を発揮し、溶融亜鉛めっ
きに比べ、2~10倍、耐食性が向上する。
2.溶融亜鉛めっき同様に犠牲防食作用がある。
溶融亜鉛アルミニウム合金めっきには犠牲防食作用があるため、万一、ラック等に傷が
つき素地の鉄が露出した場合でも、傷の周囲の亜鉛が先に溶け出して電気的に保護する
ことで鉄の腐食を防止する。
3.環境負荷物質が少なく、地球環境にやさしい表面処理である。
SGめっきは使用する亜鉛がJIS規格の定める最純亜鉛地金を使用しており
(JIS H 2107)、鉛が0.003%以下、カドミウムが0.002%以下と溶融亜鉛めっきに比
べ有害物質を削減しており、各メーカーでグリーン調達部材として採用されている。