2023.01.01
一般社団法人 日本建設保全協会
テーパー付きT型アンカーとエポキシ樹脂注入を併用した橋梁床版下面増厚工による長寿命化対策工法
(NETIS登録No.CG-110038-VR)
特 徴 |
1.走行車両による振動、衝撃を緩和(確実な施工)
2.床版全面のひび割れ補修が同時にできる
3.床版の応力を3段階で低減(確実な効果)
4.疲労耐久性、凍結融解抵抗性に優れる
5.補修(長寿命化対策)および補強が選択できる
6.通行規制が不要
7.対策後は美観に優れ、目視点検ができる
8.工事施工後、容易にメンテナンスが可能
9.NETIS(CG-110038-VR)登録工法
〔2017年度活用促進技術〈新技術活用評価会議(近畿地方整備局)〉〕
改 善 点 |
長寿命化1:溶接網鉄筋を特殊アンカー(クサビ形状)で圧着固定する(線で圧着)
長寿命化2:凍結融解に優れるポリマーセメントモルタルで吹付増厚(全面で接着)
長寿命化3:超低粘度エポキシ樹脂注入でひび割れや微細空隙充填(全断面で一体化)
施 工 実 績 |
163件[内訳:床版補強 62橋、補修(長寿命化対策) 101橋]
■改善点 図解①(テーパー付T型アンカーで溶接網鉄筋を圧着固定) |
■改善点 図解②(ひび割れや微細空隙にエポキシ樹脂を充填) |
コアおよび実橋床版の切出し調査 |