2023.01.01

補強土壁(コンクリート製)「PAN WALL工法」

PAN WALL工法協会

 

 

PAN WALL(パンウォール)工法は、表面工にプレキャストコンクリート板を使用した地山補強土工法である。

 

・土木学会技術評価:第0014号

・NETIS登録番号:VERTICAL PANWALL(CB-170019-A

         河川 PANWALL(CG-200016-A

 

 

   施工実績

 

全国で1,100件以上 約336,000m2以上

 

 

 

   細部構造

 

 

 

 

   施工手順

 

 

※既設擁壁や河川護岸の補強、道路の谷側拡幅等、掘削が不要な
場合は、「下から上へ」施工する(順巻き施工)

 

 

 

 

   適 用 条 件

 

勾配:垂直~5分、3分勾配を標準

高さ:原則20m程度

土質:粘性土~硬岩

その他:塩害対策、凍上対策、河川護岸可能

 

 

 

   特 徴

 

・垂直勾配が可能

・構造物掘削不要

・大型重機不要

・メンテナンス不要

・表面工がプレキャストパネルだから施工が早い

・パネル1枚分の高さ(1.2m)しか掘削しないから施工中の安全性が高い

・パネル厚が120㎜で薄い

・擬岩模様で景観に配慮

・地震による被害ゼロ、耐震性が高い

・豪雨に強い

 

 

   用 途

 

•山側への道路拡幅(土工事削減、境界・家屋・神社等の保護)

•谷側への道路拡幅 •路肩の災害復旧(二次災害防止)

•老朽化した擁壁類の補強

•河川護岸の補強・根つぎ(洪水対策)

•土留め  

•新設水路・護岸  

•トンネル坑口 等