2023.01.01
一般社団法人 セイフティーフラット工法協会
地域や利用者の視点に立った道路が求められている中で、道路上の人孔蓋周りの劣化・痛みでの段差が通行の安全低下や騒音・振動の発生につながり、問題視されている。
舗装に先立ち、人孔蓋を仮埋め、舗装完了後正式に設置することにより、工事中の安全確保・品質の向上・効率のアップにつながり、更にライフサイクルコスト低減に寄与する工法を提案する。
仮蓋(PB蓋):直過重の3倍の安全率で人孔蓋径により3種類使い分け
円形カッター:φ600 ~1500mm 垂直に舗装全断面(~500mm)を切断
復旧材(ERアスコン):舗装設計施工指針に準拠 密粒・排水性
NETIS登録No.KT-130033-A(旧登録)
東京都建設局新技術登録番号 1601004
効 果(プレベリー工法) |
1. 沿道の環境保全
工事中の段差を解消することで、騒音・振動を大幅に低減できる。
2. 工事の安全
工事期間中、マンホールなどの突起物がないので安全が図れる。それに伴い、段差標示
看板などの設置が不要になる。
3. コストの削減と工期短縮
舗装作業効率が大幅に向上し、工期が短縮でき、機械損料および運搬費、交通費、人件
費などの大幅なコスト削減が図れる。
4. 品質確保
均一に締め固めが行えるので、平たんな品質の良い舗装ができ、鉄蓋周辺の沈下も防げ
る。
施工事例 |
主要機械 |
施工手順 |
1.舗装切断・鉄蓋撤去 |
2.仮蓋設置 |
3.仮埋め工 |
4.切削完了 |
5.舗装完了 |
6.舗装切断・仮蓋撤去 |
7.鉄蓋据付 |
8.完了 |
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