2023.01.01

保安用品「ショックプロテクター/ポールクッション」

三重重工業株式会社

 

 

   ショックプロテクター

 

■ 特 徴

1.慣性質量体(支持板)の働きにより衝突エネルギーを効率良く吸収し、衝突車両を安全

  に停止させる。

2.慣性質量体のワイヤー穴を長穴にすることにより、慣性質量体が回転移動し、オフセッ

  ト衝突時でも、乗員および車両の被害を最小限に抑える。

3.二次的事故防止用ワイヤーロープで飛散などで起こりうる二次災害を防止する。

4.アンカー固定でオフセット衝突・側面衝突時の横ズレなどによる危険を防止する。

 

 

■ 規 格

1.ショックプロテクターSP-100. 80

  100km/h 対応型 80km/h 対応型

 

2.ショックプロテクターSP-70. 60. 50

  70. 60. 50km/h 対応型

 

3.ショックプロテクターSP-G

  非常駐車帯、トンネルの入口、壁高棚、分岐部のコンクリート前、壁面などの部分に対

  し設置することができる。

 

 

■ ショックプロテクター分解図

 

 

■ ショックプロテクター設置例

新東名高速道路 御殿場JCT

 

 

 

   ポールクッション

 

■ 概 要

ポールクッションは、鋼管の『扁平化』と『曲げ(破断)』による衝突エネルギーの吸収能力を緩衝材と組み合わせることにより、吸収能力を大きく向上させた衝撃緩衝材である。

 

 

■ 特 徴

1.衝突時の加速度を20G以下に抑えるために、衝突荷重が120kNを超えると緩衝ポールが

  折れ曲がり、破断するように設計されており、残った衝突エネルギーを取るためにワイ

  ヤーロープを配置した緩衝装置。

2.乗員の安全性を高めると同時に、樹脂製緩衝BOXの使用で歩行者の安全を守る。

3.高い視認性があり、全ての方向からの衝突に対応。取り替えがとても簡単。

 

 

■ 規 格

・PC-1型 400×400×805(mm)

 

 

■ ポールクッション分解図

 

 

■ ポールクッション設置例

府道63号 泉佐野岩出線りんくう