2023.01.01

機械式継手「OSフープクリップ工法」

岡部株式会社

 

 

OSフープクリップ工法は鉄筋の重ね部分にウエッジ(くさび)挿入孔を有する楕円筒状のスリーブをセットし、油圧機械でウエッジを圧入することによって、鉄筋の接合を行う機械式鉄筋継手工法である。

 

(一財)日本建築センター 評定番号BCJ評定-RC0077-04

 

 

 

 

 

   特 徴

 

溶接継手に比べ、天候に左右されにくく継手作業が可能。

作業員の熟練度を必要としない。

 

 

 

   使 用 例

 

施工状況(埋設型)

SRC造仕口部

 

 

 

   適 用 鉄 筋

 

鉄筋はJIS G3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規定されている熱間圧延異形棒鋼とする。

呼び名:D10、D13、D16、D19 ※土木はD13、D16、D19を追加

鋼種:SD295A、SD295B、SD345

 

 

 

   形 状・寸 法

 


 

継手部強度

継手部の強度は鉄筋のJISに定める規各降状点の135%以上

 

 

 

   継 手 方 法

 

使用部位による、詳細な継手方法は本工法技術資料を参考。

 

石神浄化施設機能改善工事 2013年(千葉県)

1個継手【建築・土木】

2個継手【建築】