2021.01.01

ユニットバス「TP64・94型シャワー・組立式シャワー」

株式会社 タニモト

 

 

 

タニモトのコイン式シャワーは海水浴場向の開発からスタートした。

その過酷な設置状況のもとでオーナーやユーザーの声を聞き、耐久性、経済性を重視しなが

ら「いつでも、誰でも、安全で、手軽に楽しめる快適なシャワー」をモットーに研究、開発

を続けてきた。

今日では、自治体のスポーツ・レジャー施設、オートキャンプ場、大学の寮、高速道路パー

キングエリア、運送会社や配送センター等、需要の広がりにともない機能やデザイン性等の

要求も広がってきている。

 

 

 

 

   最近の傾向

 

特に最近の自治体の体育館やオートキャンプ場の施設が、災害時の避難場所として利用され

る事を考慮した設計が多く、平時は一般の管理シャワーとして使用され、災害時は無料で開

放できる

有料、無料の切替機能も特徴の他、既設のシャワー室を簡単にコインシャワーに改造可能な

コーナーパネルTP64型から更衣室まで設備した設備したTHSK 型まで取り揃えている。

 

 

 

 

   避難場所に最適

 

体育館やキャンプ場が災害時の避難場所として使用され、施設の設備だけで足りない時は、

緊急時や災害時用に備蓄しておき、万が一災害が発生した時、簡単に設置が出来る、組立式

温水シャワーENCOURAGE シャワーシステムがある。

組立式だから便利に保管、素人が有事の際は工具不要で簡単に組み立て可能。風呂の設置に

比べ経済的かつ衛生的な入浴設備を公平に提供。

 

 

西部健康防災公園
平時 災害時

       

 

 

           

 

 

 

 

 

   避難所での必要台数の割り出し

 

入浴時間の開設はメダルで管理ができる為24時間の運転が可能。1人のシャワーの利用時間

は着替え等含め15分間の利用とするとエンカレッジ2室型×2台=4室×1時間4人×24時

間=384人

エンカレッジ2型2台+小型ボイラ1台が必要

上記設備を収納するのに必要なスペースはたった2.5畳。

400人が入浴可能な設備を備蓄するには、およそ2.5畳分のスペースがあれば十分。

 

災害に遭われた自治体の担当者が意外と気付いていないのが、避難設備での入浴設備である

。仮設トイレはリースで入手しやすいが、大型の風呂や温水シャワーのリースは現場等での

要望が少ない為、取扱っている業者が少なく、自衛隊の風呂支援が終了後に、温水シャワー

の要望が急増する。

平時から備蓄の検討が必要である。

 

組立てエンカレッジシャワーについての詳細については㈱タニモトへ問い合わせが必要。