プレストネット工法協会
企業概要
本工法は、一定の先行引張力(受圧板に10~30kN)をロックボルトに与え、ロックボルト頭部に設置した受圧板を連結することにより、あらかじめ緊張を与える工法である。
土中の拘束力を高め、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持させることが可能である。
崩壊を未然に防止でき、また、立木を残しても自由に配置を計画でき、緑化工事によって完全な自然回復が可能な工法。
土中の拘束力を高め、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持させることが可能である。
崩壊を未然に防止でき、また、立木を残しても自由に配置を計画でき、緑化工事によって完全な自然回復が可能な工法。
会社情報
- メーカー
- プレストネット工法協会
- 所在地
- 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5-16-15 福島宮脇ビル4-C ㈱相建エンジニアリング内
- TEL
- 06-6455-8711
- 企業情報
- http://www.souken-e.co.jp/
プレストネット工法の適用箇所と従来工法との比較
プレストネット工法® 国土交通省 新技術活用登録 No.KK-040047-VE(旧登録)
適用箇所
・クレーン等の機械の進入が不可能な場所
・自然景観を保全する必要がある場所
・崩壊性の高い地山で逆巻き施工を必要とする工事
・工程を早め早期完成を図る場合
・構造物の床堀に伴う安全対策工など仮設工事
などの幅広い場面で適用できる。従来のコンクリート吹付法枠工法に代わる工法である。
従来工法のロックボルト付コンクリート法枠は、地山崩壊が生じた後に法枠によって抵抗するという、いわば「崩壊を待ち受ける工法」。
本工法は先行してボルトに引張力を与え地山の崩壊を未然に防ぐ工法。
従来工法との比較
従来工法では斜面上での作業量が多く、コンクリートの硬化時間が必要で逆巻き工法を行うには行程が長くなる。
また、枠断面が300mm×300mm以上になると緑化しても枠が隠れず、山腹にコンクリート特有の人工的な構造イメージが強く残り、近年環境重視の立場からは景観を損なうと言われている。
お知らせ
2022年6月18日 プレストネット工法協会の総会を開催しました。
このメーカーの商品一覧
プレストネット工法 カタログあり
先行して地山にプレストレスを与え崩壊を未然に防止し、受圧板などの部材が緑化工事で隠れるので景観保持が可能。