スリット溝

2024/09/09 更新
  • VE型
  • 埼玉県/住宅都市整備公団アーバンみらい東大宮団地
  • 溝内清掃

概要

近年、狭い道路の有効活用と歩行者の安全上、ふた掛け側溝が普及しつつある。しかし、人や車が通るたびに発生する騒音やふたの破損など、生活環境の安全面で改良しなければならない点が多く見受けられる。
スリット溝は、このような問題点に改良を加え、さまざまな特徴を備えた製品である。

続きを見る

特徴

1.フェイスの美しさ
①表面に着色や、小タタキ、洗い出し、タイル貼り研出し、絵や標識の埋め込みなどの加工ができる。
②頂版をカットして、隣接する路面と同一の仕上げにすることも可能である。

2.抜群の機能性・耐久性
①スリットを全長に設けて、集水効果を向上させ、ゴミ、土石などによる目詰まりを完全に防止する。
②流水面を大きく、上方扇形形状の採用により、流水効果を高めている。
③底面をR形状とすることで、わずかな水量でも土砂を溜枡まで押し流すことができる。
④これらの機能は、永久に減退することがない。

3.ローコストで経済的
①合理的な形状に加えて、生産性の高さを追求し、低価格の実現に努めている。
②吊上げ金物、接合部分などに工夫を凝らした結果、布設が容易であり、工事費が節減できる。
③ふたを取り替える費用が掛らない上、そのまま清掃でき、保守管理費も僅少である。

4.細かなところまで安全を心掛けた設計
①コーナー部は全て面取りとし、裸足での歩行も安全である。また、ハイヒールの踵を破損させないよう、設計上の考慮をしている。
②ゴム製シールとボルト締めの採用で、目地ずれや漏水を防いでいる。
③モルタルを一切使用しないで施工するため、施工後ただちに使用することができる。

5.スリット内部クリーナー
①溝に沿って差し込み90度回転し45度傾けて押すことで容易に堆積物を桝まで押し出すことができる。

6.スリット吊金物
①製品の大きさ、長さに関係なく、吊金物をスリットに挿入するだけで簡単に吊り上げができる。

 

   目地部ボルト止め工法

 

1.ボルト孔加工不要 歩車道境界ブロック並の生産性 2.ブロック1ヶに1本のボルト 一般には2本使い 3.ボルトカバーモルタルと目地が同時 作業工程の軽減 4.座金下へのモルタル充填可能 固定性能アップ 5.ボルト孔不要 ボルト孔周囲の強度不足解消 6.ブロック取り外しが容易 補修が容易・再利用も可

 

 

 

 

 

施工手順

会社情報

会社名
共同コンクリート(株)
TEL
048-665-2225
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている資材