アルプロンHM

2024/02/15 更新
  • 施工写真
  • 断面修復後状況

概要

高強度・高弾性係数を特徴とするコンクリート構造物の断面修復用(左官工法用)のエポキシ樹脂モルタル材料である。エポキシ樹脂と特殊骨材がセットになっており、施工が容易。コンクリートへの付着強度が、断面修復材としての基準値1.5N/㎟(構造物施工管理要領(東・中・西日本高速道路株式会社))を大きく上回る2.8N/㎟あり、コンクリートへの優れた接着性が認められるため、プレキャスト部材等の充填接着剤にも活用できる。

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特徴

・コンクリート以上の圧縮強度が得られる
・コンクリートと同等の静弾性係数・熱膨張係数を有する
・モルタル、コンクリートに強力に接着
・作業性、成型性、耐水性、耐候性に優れる
・断面修復後はコンクリートの中性化を防止
・割れ、ひびが発生しにくい
・NEXCO断面修復材の規格に対応
・計量の必要がない小分け製品のため施工管理が容易
・モルタル、コンクリートでは難しい薄層の施工が可能
・汎用エポキシパテ材に比べて安価

公的評価番号等

NETIS登録番号:KK-120060-A(旧登録)

 

   用 途

 

•一般的なコンクリート構造物の断面修復
•高強度を必要とするコンクリート構造物の断面修復
•早期強度が必要なコンクリート構造物の断面修復
•コンクリート構造物の欠損部補修
•コンクリート二次製品等の補修
•セグメント製品等のコンクリート部材の充填接着
•セパ穴部の充填接着

 

 

 

 

   性 状

 

 

 

   物 性

 

 

 

 

   施工方法

 

1.下地処理
下地表面(接着部位)の脆弱部、レイタンス、錆、ゴミ、汚れ、油分等を除去する
2.プライマーの塗布
施工箇所にプライマーを塗布
3.樹脂の混合
主剤、硬化剤を容器から取り出し、均一になるまで十分に混合撹拌
4.樹脂と骨材の混合
混合した樹脂と骨材を電動ミキサー、ヘラ等で十分に混合
5.施工
可使時間内に金ゴテ、ヘラ等で施工箇所に充填
6.養生
施工後、樹脂が硬化するまで十分に養生
※必ず樹脂(主剤、硬化剤)を混合してから、骨材と混合。壁、天井面には、同梱のダレ止め材を使用

 

 

 

 

 

施工手順

カタログ

カタログPDF

会社情報

会社名
日米レジン(株)
TEL
072-438-0321
企業情報
公式サイト

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