ニッケン通気ラス
2025/08/13 更新特徴
ラスと裏打紙を独自の技術で一体化した。外壁と躯体の空間を確保して、通気を促す。
2.各種基準をクリアした高い剛性
住宅金融支援機構※基準[700g/m2]、日本建築学会(JASS)基準[800g/m2]を上回る839g/m2の質量がある。
3.施工が簡単
コーナーや開口部周りでの折り曲げ、切断も簡単。施工は通気胴縁にステープルで止め付けるだけ。面倒な役物も不要。
4.1.6mmの力骨で、さらに強靱
150mm間隔で1.6mmの力骨がスポット溶接された、丈夫な構造。
5.腐食に強い
力骨とラス材に防腐食性の高い溶融亜鉛メッキ材を使用。モルタル壁をしっかり保持し、長持ちさせる。
公的評価番号等
施工手順
-
【手順1】通気胴縁間に補助胴縁を設置
モルタルを塗り込む際にラス網や裏打紙のたわみを極力防ぐために必要。
※両面テープで簡単に取り付けられる樹脂製補助胴縁もあり。 -
【手順2】土台周りに補助防水シートを貼り付ける
ニッケン通気ラスの下側には裏打紙がないので、施工前
に必ず防水シートを貼り付ける。 -
【手順3】原則として、下から上、右から左に貼っていく
ラスは横貼りで千鳥に配置する。その際、隙間があいたり傾いたりしないように取り付けること。
-
【手順4】左右のジョイント(重ね部)は必ず通気胴縁の上で固定すること
左右方向のジョイントでは、上部にくる縦力骨が下部にくる縦力骨の右側に、平行になるように配置。間隔は約10mm程度が目安。ジョイント部には必ず通気胴縁が必要なので、この位置でラスを固定すること。
-
【手順5】上下のジョイントも、必ず通気胴縁の上で固定すること
上下方向のジョイントでは、上部にくる横力骨が下部にくる横力骨の下側に、平行になるように配置すること。間隔は約10mm程度が目安です。この時の重ね代は、40mm。
ジョイント部には必ず通気胴縁が必要なので、この位置でラスを固定すること。 -
【手順6】コーナー部(出隅・入隅)は、原則として折り曲げて廻し貼りし、突き付けで納めない。
ラスは折り曲げて間近の通気胴縁上で重ねるようにする。
-
【手順7】開口部ではラスをサッシの形に 切断して貼ること。
サッシのコーナーでは、決してラスをジョイントしない。コーナー部のクラックの原因になる。
カタログ
会社情報
- 会社名
- (株)ニッケンビルド
- TEL
- 03-6625-6500
- 企業情報
- 公式サイト