樹脂系シート型止水工法(KS工法)

2019/03/29 更新
  • KS工法(カットモデル)
  • KS工法(施工状況)
  • KS工法イメージ図(断面)<補修時>
  • KS工法イメージ図(断面)<加圧時>

NETIS登録番号:KK-180020-A

概要

目地部全体を樹脂系防水シートと防護ネット覆う、地中コンクリート構造物の止水の技術

新規性

・弾性充填材による継手目地部等の止水に加えて、継手部全体を樹脂系防水シートで覆う2重の防水構造とした。
・樹脂系防水シートは防護ネットとの重層構造をなしており、止水補修箇所から万一の漏水が発生した場合でも、水圧による樹脂系防水シートの膨張を防護ネットで抑止する構造とした。
・樹脂系防水シートおよび防護ネットは、ともに柔軟性に優れるため、地震等による構造物の水平変位に追従する。

期待される効果

・コンクリート構造物継手等の水平変位に対する止水性能の向上
・適用範囲の拡大

適用条件

① 自然条件
・樹脂を使用するため、施工時の気温は接着適用範囲の5℃~35℃で施工が可能である。
② 現場条件
・作業者が立ち入り可能な場所で施工可能、高所の場合は作業台等で施工できる。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • ゴムヘラ
  • 注入プラグ(SUS)
  • ディスクサンダー
  • 発動発電機
  • ハンマードリル
  • ローラー

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
NTTインフラネット(株)
TEL
03-6381-6445
企業情報
公式サイト

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