新規性
・60℃(1.0MPa以下)に対応する特殊高性能ポリエチレンと低伸縮のガラス繊維複合高密度ポリエチレン、酸素透過を抑制するバリア層で構成されている。
・熱膨張性耐火シート「フィブロック」との組み合わせで、防火区画貫通が可能である。
期待される効果
・管1本(5mあたり)の重量は、
呼び径50:5.7kg/本
呼び径75:12.3kg/本
呼び径100:21.2kg/本
呼び径150:42.0kg/本
呼び径200:70.3kg/本
であり、従来技術より軽く、呼び径75以下は1人で運搬できるため、運搬しやすく施工性が向上する。
・従来技術の接合状況の確認は、フランジ付加工管やねじ込式可鍛鋳鉄管継手接続時にトルクレンチ等や余りネジの管理の必要があるが、申請技術の接続確認はインジケーターの隆起の有無を目視確認するだけで良い。
・施工性が良いので省力化が図れ、工程短縮と経済性向上が期待できる。
適用条件
①自然条件
悪天候時は作業を行わない。
②現場条件
国道交通大臣認定に認められており、
・床貫通:ALC・コンクリート厚み100mm以上
・壁貫通:ALC・コンクリート厚み100mm以上、片面強化石こうボード壁厚み42mm以上、中空壁厚み100mm以上
で使用する。
※当社熱膨張性耐火シート「フィブロック」との組み合わせで実施
③技術提供可能地域
日本全国技術提供可能。運賃は地域によって異なる。
④関係法令等
・建築基準法(2016.6.7最終改定)
・消防法(2015.9.1最終改定)