基本波有効分方式 低圧絶縁監視システム

2021/02/24 更新
  • システム構成例

NETIS登録番号:KT-190057-A

概要

低圧側導入全設備稼働状態における絶縁状態を監視する技術。

新規性

・停電状態での実施を、全回路活線状態で実施可能とした。
・年次点検時に毎回絶縁抵抗試験を実施していたのを、試験を延長可能とした。
・都度絶縁抵抗試験を実施していたのを、365日24時間連続監視とした。
・計測方法を人手から自動化に変えた。

期待される効果

・全回路活線状態で実施可能としたことにより、設備の絶縁状態が計測でき、品質の向上が図れる。
・試験を延長可能としたことにより、年次点検の負担が軽減でき、経済性の向上が図れる。
・365日24時間連続監視としたことにより、絶縁劣化の兆候が掴みやすくなり、兆候把握の向上が図れる。
・計測方法を自動化に変えたことにより、人手作業が少なくなるため、安全性の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・腐食性ガス、塵埃がないこと
・使用温度 -10~50℃(但し24時間の平均値は35℃を超えないこと)
・使用湿度 20~90%(RH)結露なきこと
・保存温度 -10~75℃
② 現場条件
・機器電源電圧 AC110V/220V 50/60Hz
・各電気設備近傍設置
・機器寸法 幅286mm以下 高さ143mm以下 奥行80mm以下
・ノイズ耐量 電源ノイズ 1500Vp-p以下
・ノイズ耐量 誘導ノイズ 1000Vp-p以下
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)日立産機システム
TEL
03-4345-6000
企業情報
公式サイト

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