J-UPブレース

2021/03/01 更新
  • 構造
  • 適用効果(検討例)

NETIS登録番号:KT-190048-A

概要

橋梁の上部工と下部工の間に設置することによって、耐震性能を向上させる技術。

新規性

橋脚、橋台の耐震補強を橋脚、橋台RC巻立てから制震部材に変えた。

期待される効果

・土工事やRC巻立て補強工事が必要なくなるため、経済性の向上が図れる。
・土工事が無くなり、RC巻立て補強による養生期間がなくなるため、工程の短縮が図れる。
・取付ける部材は軽量なため、基礎橋脚への負担を軽減でき、品質の向上が図れる。
・鉄筋・型枠・コンクリートの作業が無くなり、クレーン作業が減少するため、安全性の向上が図れる。
・心材に鋼材、拘束材にモルタルを用いた小さな断面のため、コンパクト・軽量な部材となり、施工性の向上が図れる。
・土工事が不要となり残土処分が無くなるため、周辺環境への影響の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・雨天時はアンカー施工、塗装は不可。
② 現場条件
・J-UPブレースおよび取付け金具の設置のために、1基当り橋軸方向5m×橋軸直角方向1mのスペースがあること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特に無し。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
JFEシビル(株)
TEL
03-3864-3661
企業情報
公式サイト

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