SEリミッター

2024/09/09 更新
  • SEリミッター概要図-1
  • SEリミッター概要図-2

NETIS登録番号:QS-120021-VE(旧登録)

概要

プレハブ型の橋梁用変位制限構造

新規性

・上部工側と下部工側の突起を工場で組立てた基本ユニット装置によって一体化し、全体構造をコンパクト化した。
・取付けプレートを介することにより、小口径アンカーで躯体と固定する。
・上部構造の浮き上がりを防止するリミットピン上部につけたフランジと、衝撃的な力を緩和するバッファーを設けた。
・亜鉛アルミニウム溶射やDMコート等の表面処理を行う。

期待される効果

・プレハブ型としたことで、工期短縮、施工性の向上が図れる。
・小口径アンカーで設置可能となり、既設橋への施工において鉄筋の切断の可能性が少なくなった。
・リミットピン上部に付けたフランジとバッファーを設けたことで、衝撃的な力を緩和でき、構造体への破壊の可能性を低減できる。また、上部工側ソールプレート内にバッファーを納めたことで、リミットピンの目視点検可能な遊間を確保することができ、維持管理性が高まる。
・亜鉛アルミニウム溶射やDMコート等の表面処理は、溶融亜鉛めっき処理と比べ、高い防錆性能を持っている。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・本製品が施工可能な桁下空間(高さ200mm~260mm)を有していることを確認。なお、桁下空間が少ない場合ブラケットによる対応が可能。
③ 技術提供可能地域
・日本全国。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)エスイー
TEL
03-3340-5500
企業情報
公式サイト

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