レクタガード

2023/01/16 更新
  • ブロック単体図
  • 従来工法との断面比較(10.0mあたり)

NETIS登録番号:KK-190031-A

概要

ブロック上下の大小の凹凸がかみ合い、一体性を持たせることが可能で、製作時の型枠の分割数が少ないため、組立・脱型が容易。また、ブロック中央の孔部に使用するセンターホール挿入型把持装置により、無人化施工に対応できる。

新規性

・ブロック形状を上下左右にかみ合う形状にした
・ブロック中央に一点で吊り上げ可能な孔を設けた
・突起に据付時の目印となる溝を上下左右面につけた

期待される効果

・高さ260mmの突起部を設けているため、積み上げたときに上下・左右方向にブロック同士でかみあわせることができ、安定性が高い
・突起部により積み重ねた際の安定性が高いため、えん堤構築時の必要ブロック数が減少する
・センターホール挿入型把持装置を使用して、吊り上げ・ブロック設置作業を無人で行えるため、災害・危険地帯で遠隔作業が可能となった
・必要ブロック数の減少による経済性・工程の短縮

適用条件

① 自然条件
・強風(風速10m/s以上)、強雨、降雪時には施工を行わない
② 現場条件
・現場製作のため、製作打設ヤード仮置きヤードが必要
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
日建工学(株)
TEL
03-3344-6811
企業情報
公式サイト

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