サンKクリア工法による大型張ブロック設置工法

2023/01/16 更新
  • らくぴた(高さ調整ボルト)設置状況
  • 均しコンクリート敷設状況
  • 製品据付状況
  • コンクリート打設状況

NETIS登録番号:CG-080009-V(旧登録)

概要

高さ固定ボルトを用いて基面より浮かせて先行施工し基面と製品の間へコンクリート後打ちして設置する工法

新規性

・らくピタ(高さ固定ボルト)により高さを微調整するため熟練工を必要とせず、軽作業だけで設置ができる。
・従来技術は8.5個/m2のブロックの据付を必要としていたが、大型張りブロックとすることで1.0個/m2の据付で対応できる。
・ブロック背面に挟まれ防止用の安全筋を取り付けた。

期待される効果

・製品の据付が先行するため、連続据付施工が可能。
・らくピタ(高さ固定ボルト)で高さを微調整することから、精度の高い設置ができる。
・大型の張りブロックの施工となるため、工期短縮によるコスト縮減が図られる。
・挟まれ防止用の安全筋を加えることで、施工中に発生しやすい挟まれ事故を防止することができる。
・ブロック背面の粗面と安全筋が後打ちコンクリートとの付着力を向上させる。

適用条件

① 自然条件
・特に制限なし(従来技術と同じ)。
② 現場条件
・1割以上の緩い勾配の法面であること。
・背面側には均しコンクリートの施工が可能であること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • ラフテレーンクレーン
  • ツメ付油圧ジャッキ
  • 棒バイブレータ
  • 吊り金具

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
サンKクリア工法研究会
TEL
082-568-8515
企業情報
公式サイト

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