エスプラネードライトフロアブル施用による刈取りゼロを実現する除草技術

2024/08/29 更新

エスプラネードライトフロアブル処理区
無処理区

NETIS登録番号：KT-200114-A

概要

エスプラネードライトフロアブルを動力式噴霧器で春・秋年2回散布することにより、発生前の一年生雑草を年間を通じて抑制し、刈取りゼロを実現する技術。

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製品概要施工事例・実績

新規性

肩掛け式エンジン刈払機による手刈り除草から、エスプラネードライトフロアブルの動力噴霧器での年2回の散布に変えた。

期待される効果

エスプラネードライトフロアブルの動力噴霧器での年2 回の散布に変えたことにより、
(1) 除草作業中の飛び石等の危険リスクが回避され、刈刃接触事故や振動障害が発生しないため、安全性の向上が図れる。
(2) 作業人数の削減ができ、作業効率も上がるため、経済性と施工性の向上及び工程の短縮が図れる。
(3) 熱中症のリスクの少ない春と秋に作業することが可能になるため、作業環境の向上が図れる。
(4) 雑草発生前と一年生雑草は年間を通じて抑制する効果があるため、経済性と施工性の向上及び工程の短縮が図れる。

適用条件

① 自然条件
・無風又は風が弱いときなど、近隣に影響の少ない天候・時間帯であること。
② 現場条件
・作業スペースとして4m×5m=20㎡が必要。
・動力噴霧器及びタンク搭載したトラックが乗り入れ可能であること。
・散布面積は現場の状況及び散布器具によって変化する。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域について制限なし。
④ 関係法令等
・農薬取締法(昭和23年7月1日法律第82号)
・農薬を使用するものが遵守すべき基準を定める省令(平成15年3月7日施工、最終改正:平成17年5月20日)