新規性
・滑り止め処理をアモルファス合金溶射から塗装方式に変えた。
・滑り止め加工をアモルファス被膜から、アルミナと硅砂を特殊エポキシ樹脂で接着する方法に変えた。
期待される効果
・塗装方式であるため、ブラスト、金属溶射等を必要とせず、2種ケレンの後、塗布するのみなので、施工性に優れ、コスト縮減、工期短縮が可能である。また、高温溶融物の飛散がないため安全性に優れている。
・滑り抵抗値(BPN値)60以上を確保できる。
適用条件
① 自然条件
・施工面の温度が5~55℃の間であること。
・周囲の湿度が85%以下の状態であること。
・降雨、降雪時には施工不可。
② 現場条件
・作業スペースとして、塗布する範囲の左右に1m程度必要
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・消防法(昭和23年法律第186号)
・主剤:指定可燃物(可燃性固体類)
・硬化剤:第4類第3石油類(非水溶性液体)