Jスピードクリップ
2025/10/14 更新新規性
・ライナープレート立坑構築における部材接合を、普通ボルト方式接合技術からクリップ方式接合技術に変えた。
期待される効果
・クリップ方式接合に変えたことにより、叩き込むだけで取付けが可能となり、ナット・座金取付け作業、共回り防止作業、増締作業が不要になり、施工性・経済性が向上し、工程が短縮される。
適用条件
① 自然条件
・時になし
② 現場条件
・時になし
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし
・時になし
② 現場条件
・時になし
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし
施工事例・施工実績
代表的な公共工事実績
| 工事名称 | 災害関連緊急地滑り防止事業第1号工事 |
|---|---|
| 施工場所 | 長野県 |
| 対象工事の目的 | 地すべりを防止するための集水井の設置。 |
| 施工年度 | 2019年度 |
| 採用理由 | ライナープレートの締結に、鋼板をクリップ状に加工した「Jスピードクリップ」が採用された。ハンマーによる叩き込みで締結できるため、ボルトの増し締めが不要となり、施工時間を短縮できる。亜鉛めっきを施すことにより、永久構造物にも適用可能。 |
| 施工後の評価 | 現場から、「ボルト締結に比べ、格段に速く組み立てることができた」「次回の集水井でも必ず使用したい」と高い評価を得ることができた。 |
主な工事実績
| 発注者名 | 施工年度 | 工事名称 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 東京都交通局 | 2019年度 | 浅草線泉岳寺駅改良土木工事(その1) | 地下鉄駅改良に伴う立坑(仮設) |
提供可能地域
北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄