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CFCC(緊張材)

2024/08/28 更新
  • 軽量であり、より線構造であるCFCCはコイル巻も容易
  • 従来RC橋とCFCC使用PC橋の比較(同じ建設後20年経過時)

NETIS登録番号:CBK-130004-VE(旧登録)

概要

本技術は、錆びないCFCC(炭素繊維複合材ケーブル:炭素繊維とエポキシ樹脂の複合材)をコンクリート構造物等の緊張材として適用することで、従来のPC鋼材の錆によるコンクリート構造物の早期劣化を避ける事ができる技術である。
そうすることで、建設後、点検や補修補強が困難である構造物の維持管理の負荷を軽減させ、長期間の供用中の安全・安心を確保できる。
更に、塩害などで早期劣化が懸念されるコンクリート構造物の耐久性の向上(長寿命化)により、維持管理・補修補強(メンテナンス)負荷(費用)を低減し、メンテナンス工事による供用中の構造物のサービス阻害の軽減も実現できる。

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新規性

・炭素繊維とエポキシ樹脂の複合材CFCCをPC構造物の緊張材として適用できるようにしたことで、従来の鋼材による緊張材の錆による劣化の心配を無くした。
・CFCCの価格は従来のPC鋼材に比べて高く、PC構造物としての初期建設コストが高くなるが、長期間使用しようとするPC構造物では、30年以上経過すると、ライフサイクルコストは逆転する。
・CFCCは、PC鋼材に比べて、耐久性、耐食性に優れている。
・CFCCは、PC鋼材に比べて、高強度、軽量、柔軟、耐疲労性に優れている。
・CFCCは、PC鋼材と異なり、非磁性であり、磁性を帯びることを嫌うコンクリート構造物への適用が可能である。

期待される効果

・メンテナンス(補修補強)のコストを軽減できる。
・初期建設コストが高くなるが、長期間使用しようとするPC構造物では、30年以上経過すると、ライフサイクルコストは逆転する。
・長期間、劣化の心配がなく、安心して安全にプレストレストコンクリート構造物を使用できる。
・構造物のライフサイクルコストの縮小が可能である。
・コンクリートかぶりの縮小により、構造物としての死荷重を小さくすることができ、下部工の簡略化など経済的な構造物を構築できる。
・高強度であるため、補強材としての本数を縮小でき、部材断面の縮小が可能で、経済的な構造物を構築できる。
・高強度であるため、補強材としての本数を縮小でき、確実なコンクリート打設ができ、構造物の品質が向上する。
・現場での緊張材工事では、軽量で柔軟なため、施工に大型重機や特殊足場が不要であり、人力施工が可能である。狭隘な環境下でも施工性がよく、施工安全性が高い。

適用条件

① 自然条件
・制限なし
② 現場条件
・制限なし
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

5件
16件
4件

施工手順

会社情報

会社名
東京製綱(株)
TEL
03-6366-7788
企業情報
公式サイト

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