ワイヤーロープ式振れ止めシステム

2023/09/20 更新

概要

駅ホーム、工場・マンション改修工事は、夜間帯の限られた時間に作業しなければならない場合がある。暗所・夜間の環境化では、部品を落としやすく、紛失を招きやすい。通常とは異なる環境化や限られた時間での現場作業では安全性と作業性の確保が課題となっている。
本商品は工事の一旦を担う振れ止め作業において省力化を実現。仮止めや組付済の部材といった特性をコンセプトに各種設備の振れ止めへの省施工を追求。

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製品概要 CAD/カタログ

新規性

速い・カンタン・技あり省施工シリーズ『ハヤテク』
本商品は、従来品と比較して短時間、少人数、ワンタッチ施工を可能にした技あり商品シリーズ。
【速い】
予め組み込まれた2本のボルトを締めるだけ。鋼管への取り付け、ワイヤーロープ取付時の部品落下を最小限に抑え、作業時間の短縮と安全性の確保を両立。
【カンタン】
取付方向を選ばず施工可能。暗所環境下では、部品の向きや方向の確認にも時間を要する原因となるため、器具用ワイヤーロープ取付金具は取り付け方向を選ばずに施工が可能。機器側面のボルトをゆるめ、スライドするだけの簡単施工。
【技あり】
ばね構造により仮止めでき、調整も可能。ワイヤーロープ止め金具はワイヤーへの仮止めが可能。ワイヤーを通した後の長さ調整も可能。

期待される効果（詳細）

各種設備に対応するワイヤーロープ式振れ止めシステム。

ネットワークカメラは監視、記録上、振動による揺れを抑止する必要がある。また、誘導灯、電光掲示板、スピーカーなど様々な器具の振れ止めにも最適。この他、地下駐車場、サーバールーム、工場、倉庫、駅ホームなどで用いられる様々な機器に活用可能。

夜間帯の限られた時間に暗所環境下で作業しなければならいない場合も『予め組み込まれた部材』『ワンタッチで仮止めが可能』『取付け方向を気にせず施工が可能』といった部材により作業時間の短縮と視認性の悪い環境下での部品落下を最小限に抑えることができる。