組合せシステム型枠「ガッチ」

2024/08/30 更新
  • ガッチ型枠組付例(スラブはデッキ)
  • 中学校舎基礎梁型枠建込

NETIS登録番号:KK-170048-A

概要

FRP製の既製品を使用した型枠工法。平面パネルに加えて隅角部形成に必要な組立ユニット①2面出隅、②2面入隅、③3面入隅、④2面出隅1面入隅、⑤3面出隅 を備えており、建築構造物における型枠工に用いることができる。

新規性

・FRP製の既製品を使用した型枠工法であり、平面パネルに加えて隅角部形成に必要な組立ユニット①2面出隅、②2面入隅、③3面入隅、④2面出隅1面入隅、⑤3面出隅 を備えている。
・組立のほとんどを、取り付け・取り外しの容易な専用金具(クリップ、ボルト・座金)で行う。

期待される効果

・素材であるFRPの曲げ強度は、172MPaであり、従来技術に比べ曲げ強度が大きい。
・パネルおよび隅角部パーツは、10回転用した後にも傷みがほとんどなく、継続使用に問題はない。
・専用金具(クリップ、ボルト・座金)を使用するため、熟練工でなくても施工可能である。
・隅角部も組立ユニットとして揃えているため、役物加工が不要である。
・転用回数の向上により、使用不能となった場合の産業廃棄物量が減少する。

適用条件

①自然条件
強風、大雨、大雪時の作業は行わないこと。
②現場条件
・幅600mm、厚さ72mmの平パネルを取り回し可能であること。
・役物加工が不要であるため、現地に加工スペースを要しない。
③技術提供可能地域
日本全国技術提供可能
(型枠パーツは奈良県生駒市から搬送)
④関係法令等
特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
0件
12件

施工手順

会社情報

会社名
(株)フォービル
TEL
06-6955-5151
企業情報
公式サイト

特集

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