橋梁(大規模構造物)解体工法

2021/02/09 更新
  • 超大型建物解体機械
  • 構造物解体状況

NETIS登録番号:SK-140009-A(旧登録)

概要

橋梁の解体に超大型の建物解体機を使用する工法

新規性

・橋梁解体工事(大規模構造物解体工事)において、超大型建物解体機を使って、解体工事を行うこと。

期待される効果

・消耗が少なく、足場及び解体物仮受支保工の設置が不要なので、大幅な経済性の向上が図れる。
・解体処理能力が大きく、一度に小割まで行うので、工期短縮が図れる。
・自走式のため都度マシンを設置する手間がないので、施工性の向上が図れる。
・オペレータは保護された運転室で操作する、高所作業がない等、安全性も確保できている。
・従来技術に比べ、施工時の騒音・振動が少なく、補助作業員が不要で粉じんの影響を受けにくいため、周辺環境に配慮できる。
・構造物(被解体物)が大きいほど、コスト削減や工期短縮のメリットが多くなる。

適用条件

① 自然条件
・通常の油圧ショベルの運用と同じ。
② 現場条件
・超大型建物解体機は施工現場で組み立てるため、80t級以上のクレーンで組立作業ができるスペース(約幅:40m×長:50m以上)を有する現場であること。
・機械の大きさ(定置姿勢:幅6.89mm、長さ:22.19m、高さ:7.44m)に見合った作業空間スペースと、作業時反力を加味した機械の自重を支える強固な地盤を有すること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
④ 関係法令等
・通常の解体施工現場で注意する関係法令以外特になし。
・機械の搬送には特殊車両通行許可が必要となる。

使用する機械・工具

  • 超大型解体機(SK2200D)

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
オオノ開發(株)
TEL
089-976-2255
企業情報
公式サイト

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