乾式ワイヤーソーイング工法

2019/05/23 更新
  • 機械写真(切断機)
  • 機械写真(油圧ユニット)
  • 機械写真(集塵機)
  • 機械写真(ワイヤーガード)
  • 機械写真(ダイヤモンドワイヤー)

NETIS登録番号:KT-080004-VE(旧登録)

概要

乾式のワイヤーソーイング工法

新規性

・冷却水を一切使用しない。
・切断面を囲い切削粉をバキューム吸引する。
・切断面をワイヤーガードにて囲い養生をする。
・乾式切断専用ワイヤーを使用する。
・ワイヤーの回転数を調整し、熱の発生を抑える。

期待される効果

・給排水設備費の削減が可能である。
・産業廃棄物処分の減容化が可能である。
・切削汚泥を流すことのできない場所(海、河川等)での施工が可能である。
・寒冷地において、冷却水の凍結による災害を防止できる。
・切断面をワイヤーガードにて囲い養生することで、切断工具であるダイヤモンドワイヤーが破断した場合、囲いが緩衛することで安全性が向上する。
・切削冷却水を使用しないので、冷却水の位置変更作業がなく、連続切断作業が可能である。

適用条件

① 自然条件
・雨天時は作業が不可能。
② 現場条件
・防護カバー取り付け時は、全高に差込部の長さを合わせたスペースが必要(差込部長さ:285mm)
・切断ラインは「機械寸法」と「ワイヤー架け替え時の余裕分」を合わせて、壁際より200mm離れる。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 集塵機
  • 発動発電機
  • 油圧ユニット
  • ワイヤーソー(SK-SD)

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
第一カッター興業(株)
TEL
03-5858-8711
企業情報
公式サイト

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