RCF®防根・防竹シート

2024/04/05 更新

製品写真
貫通やくぐり抜けはなく、完全に抑制している

NETIS登録番号：TH-100007-VR（旧登録）

概要

樹木の根の肥大化により躯体、埋設管等を破壊する問題（被害）を未然に軽減する技術。

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製品概要施工事例・実績

新規性

従来技術の建築空洞ブロック積による根茎処理を行うが、材料費、人件費、施工日数がかかり経済性に欠ける。また地震等の災害が発生した場合、柔軟性が欠けるためクラックや破損のリスクが高く、目視確認することが困難である。
上記の問題点を考慮し、以下の点を改善した。
・破断率を下げるため柔軟性及び強度を持たせる（伸び率40%以上/引張強度20kN以上）
・施工性を向上するため製品の軽量化（437g/m2）

期待される効果

・材料費が安価で施工が安易なため、経済性が70.07%向上する。
・施工工程が安易なため工期が75%短縮できる。
・製品が軽量なため施工性が向上する。
・竹、笹に対応。

適用条件

① 自然条件
・雨天や積雪により施工が困難な場合は作業をさける。
② 現場条件
・シートの敷設工事で土壌を掘削するため、残土の仮置き場や重機の設置スペースが必要。
③ 技術提供可能地域
・日本国内で樹木により被害を受ける地域で適用する。
・一部離島については、実費送料が必要。
④ 関係法令等
・廃棄の適用法令：廃棄物の処理及び清掃に関する法律（施行令第6条）に従って廃棄する。