e-pile next工法

2022/12/15 更新
  • e-pile next 工法概要図
  • ハイパワー鋼管専用機DHJ-45

NETIS登録番号:KT-160071-A(旧登録)

概要

先端に拡翼を取付けた鋼管に同径およびテーパー管を用いた拡頭鋼管を接続しながら回転貫入する工法。無排土施工により、経済性と作業環境が向上する。

新規性

・プレボーリングをしてセメントミルク等を使用する既製コンクリート杭から、杭先端に軸径の1.4倍~3.1倍の拡翼を取付けた鋼管に、同径鋼管やテーパー管を用いた拡頭鋼管を接続しながら先端拡翼を回転貫入をする無排土鋼管杭に変えた。
・使用設備を大型杭打ち機及びプラント設備から鋼管専用機によるコンパクト設備に変えた。

期待される効果

・回転貫入方式にした事により無排土施工となるので残土処理が不要なことから経済性の向上が図れます。
・先端に拡翼を取付けた事により大きな支持力が期待できるので杭本数が削減され経済性の向上が図れます。
・テーパー管を用いた拡頭構造にした事により、水平抵抗に対する効果も増大し杭本数が削減され経済性の向上が図れます。
・コンパクト設備に変えた事で低騒音・低振動での施工が可能となる他、作業環境の向上が図れます。
・回転貫入方式にした事によりセメントミルクが不要となるので周辺環境への影響が抑制されます。
・回転貫入方式にした事によりJIS汎用品によるスム-ズな調達となる事から工程の短縮が図れます。
・鋼管杭に変えた事により軸材がJIS汎用品となり支持層傾斜・不陸による継ぎ杭、切断が容易となるので工程の短縮及び品質の向上が図れます。
・回転貫入方式にした事により高さのある大型機械・設備が不要となるので安全性の向上が図れます。
・コンパクト設備にした事で、狭隘地での施工が可能となるため、施工性の向上が図れます。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・陸地、場内、構内、仮設構台等で施工可能。
・上空制限2.0m以上。
・6m×6m=36m2。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 小型杭打機

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)東部
TEL
042-762-4739
企業情報
公式サイト

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