ボルクレイ・マット
2025/07/10 更新特徴
【特徴】
1. 透水係数5×10-9cm/sec以下の優れた遮水層を形成。
2. ベントナイトは天然無機物であるため、半永久的な耐久性を期待できる。
3. 湿潤/乾燥、凍結/融解を繰り返してもベントナイトの品質は変わらない。
4. 高レベル放射性廃棄物の処理材として使用されるほどの耐久性を持っている。
5. ピンホールや裂け目ができても、ベントナイト膨潤により速やかに自己修復する。
6. 熟練工・特殊機械が不要である。
7. 継手処理はシート同士を20~30cm以上重ねるだけで簡易に施工できる。
8. 柔軟なマット状であるため、下地によく馴染む。
9. 杭やコンクリート構造物との取合いの処理も簡単である。
10.品質管理された工場製品であるため、どこでも一定のベントナイト層を造ることができる。
11.天候・気温などに施工精度が左右され難い製品である。
12.自然環境への悪影響はなく、ビオトープなどにも多く利用されている。
13.置き石やアンカーの打込みが簡単にできるため、植生をする池の防水に最適である。
【用途】
1. ため池、せせらぎなどの遮水材
2. 最終処分場遮水システム
3. 最終処分場閉鎖や汚染土壌のキャッピング材
※ボルクレイ・マットの保護材として、ファブリフォームマットまたはソルコマットが効果的である。
【ニードルパンチによるメリット】
《ベントナイトの拘束》
ニードルパンチの繊維がベントナイトを固定し、偏りや流出を防ぎます。垂直面に貼り付けて使用す
ることも可能。
《ベントナイト膨潤の抑制》
15倍程度に膨潤する能力を持つベントナイトを約2倍の膨潤で抑えることにより、より緻密な粘土層
を形成すると共に、自己修復機能を発揮させ易くしている。
《内部剪断応力の向上》
上下の布を連結することにより内部剪断強度が高まり、急斜面での施工が可能となる。
【ボルクレイ・マット保護層について】
1)保護材の役割
ボルクレイ・マットを使用する際、それを露出させたままの状態にはせずに必ず土、コンクリートなどで覆います。これを保護土、保護コンクリートと呼んでいる。これら保護材の役割として以下
のことが挙げられる。
①重機などを現場内に入れられるようにする。
30cm以上の保護土を施工した上であれば、重機の通常走行によりマットを傷つけることはない。
②流水などに直接ボルクレイ・マット®が触れないようにする。
膨潤したベントナイトはマットの小口や織布面からにじみ出る。この出てきたベントナイトは水流により流出することが考えられるため、流れを遮断するように保護土などを施工。
③保護材の荷重により押さえつけることにより、重ねるだけの継手の水密性を補助する。
ボルクレイ・マットの施工では、継手は接着などを行わない。基本的に、マット間に粒状ベントナイトを散布して重ねるのみ。マット同士が密着すれば水密性は確保されるが、実際の現場では
下地の凹凸などによりマット敷設だけでは完全な密着を確保するのは困難なため、何らかの補助が必要となり、これに保護材の荷重を利用。
1. 透水係数5×10-9cm/sec以下の優れた遮水層を形成。
2. ベントナイトは天然無機物であるため、半永久的な耐久性を期待できる。
3. 湿潤/乾燥、凍結/融解を繰り返してもベントナイトの品質は変わらない。
4. 高レベル放射性廃棄物の処理材として使用されるほどの耐久性を持っている。
5. ピンホールや裂け目ができても、ベントナイト膨潤により速やかに自己修復する。
6. 熟練工・特殊機械が不要である。
7. 継手処理はシート同士を20~30cm以上重ねるだけで簡易に施工できる。
8. 柔軟なマット状であるため、下地によく馴染む。
9. 杭やコンクリート構造物との取合いの処理も簡単である。
10.品質管理された工場製品であるため、どこでも一定のベントナイト層を造ることができる。
11.天候・気温などに施工精度が左右され難い製品である。
12.自然環境への悪影響はなく、ビオトープなどにも多く利用されている。
13.置き石やアンカーの打込みが簡単にできるため、植生をする池の防水に最適である。
【用途】
1. ため池、せせらぎなどの遮水材
2. 最終処分場遮水システム
3. 最終処分場閉鎖や汚染土壌のキャッピング材
※ボルクレイ・マットの保護材として、ファブリフォームマットまたはソルコマットが効果的である。
【ニードルパンチによるメリット】
《ベントナイトの拘束》
ニードルパンチの繊維がベントナイトを固定し、偏りや流出を防ぎます。垂直面に貼り付けて使用す
ることも可能。
《ベントナイト膨潤の抑制》
15倍程度に膨潤する能力を持つベントナイトを約2倍の膨潤で抑えることにより、より緻密な粘土層
を形成すると共に、自己修復機能を発揮させ易くしている。
《内部剪断応力の向上》
上下の布を連結することにより内部剪断強度が高まり、急斜面での施工が可能となる。
【ボルクレイ・マット保護層について】
1)保護材の役割
ボルクレイ・マットを使用する際、それを露出させたままの状態にはせずに必ず土、コンクリートなどで覆います。これを保護土、保護コンクリートと呼んでいる。これら保護材の役割として以下
のことが挙げられる。
①重機などを現場内に入れられるようにする。
30cm以上の保護土を施工した上であれば、重機の通常走行によりマットを傷つけることはない。
②流水などに直接ボルクレイ・マット®が触れないようにする。
膨潤したベントナイトはマットの小口や織布面からにじみ出る。この出てきたベントナイトは水流により流出することが考えられるため、流れを遮断するように保護土などを施工。
③保護材の荷重により押さえつけることにより、重ねるだけの継手の水密性を補助する。
ボルクレイ・マットの施工では、継手は接着などを行わない。基本的に、マット間に粒状ベントナイトを散布して重ねるのみ。マット同士が密着すれば水密性は確保されるが、実際の現場では
下地の凹凸などによりマット敷設だけでは完全な密着を確保するのは困難なため、何らかの補助が必要となり、これに保護材の荷重を利用。
製品サイズ
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 多数
- 県
- 多数
- 民
- 多数
流通地域
北海道 中部 東北 中国 関東 近畿・四国 北陸 九州・沖縄
施工手順
会社情報
- 会社名
- 旭化成アドバンス(株)
- TEL
- 03-5404-5030
- 企業情報
- 公式サイト