土留部材引抜同時充填注入工法
2023/05/09 更新新規性
・地盤変位の抑制が図られる地盤となるまで、引抜き前に薬液注入により地盤改良していたものを地盤改良を行わず、引抜きに伴う空隙へ引抜きと同時に固化材を充填して地盤変位を抑制する工法にした。
・充填管は充填作業が完了するまで、土留め部材の引抜き後も地中に残している状態にしており、必要に応じた追加充填を可能にした。※鋼矢板5枚以上も可能。
・充填管は充填作業が完了するまで、土留め部材の引抜き後も地中に残している状態にしており、必要に応じた追加充填を可能にした。※鋼矢板5枚以上も可能。
期待される効果
地盤改良の必要が無くなることから、従来必要であった注入管の設置、注入作業等と比較して、少ない充填管の設置、充填作業となるため、経済性・工程の向上が図れる。
適用条件
① 自然条件
・大雨、強風、雷、雪等でクレーン作業に支障をきたすような場合には作業を中止するなどの適切な措置が必要。
② 現場条件
・建込・充填設備設置として15~20m2(車載プラント可)の面積が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
・大雨、強風、雷、雪等でクレーン作業に支障をきたすような場合には作業を中止するなどの適切な措置が必要。
② 現場条件
・建込・充填設備設置として15~20m2(車載プラント可)の面積が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- グラウトミキサー
- グラウト流量・圧力測定装置
- バックホウ
- 発動発電機
- マシーンセット専用台
- 油圧式バイブロハンマ
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- 協同組合Masters 地盤環境事業部会
- TEL
- 078-381-9914
- 企業情報
- 公式サイト