NRアンカー

2022/12/19 更新

NRアンカー概要図
従来工法との比較（孔内の状態の違いによる強度比較）

NETIS登録番号：KT-160115-A（旧登録）

概要

アクリル樹脂系接着剤を用いたあと施工アンカー

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製品概要

新規性

・接着剤をエポキシ樹脂系からアクリル樹脂系に変えた。
・液体状の接着剤を調合して注入する方法から、液ダレしない程度の粘性に調整した接着剤を、カートリッジ型の機器及びスタティックミキサーを用いて自動攪拌し注入する方法に変えた。

期待される効果

■アクリル樹脂系に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・速硬化性・低温硬化性に優れ、低温時の施工において硬化不良・接着不良を低減することができるため、品質向上が図れる。
・ラジカル連鎖反応によって硬化するため、2液の混合比をラフな比率にしても、硬化時間は多少変化するが、強度低下が少なく品質向上が図れる。
■液ダレしない程度の粘性に調整した接着剤を、カートリッジ型の機器及びスタティックミキサーを用いて自動攪拌し注入する方法に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・注入パイプ等の設置が不要になるため、経済性の向上及び工程の短縮が図れる。
・横向きや上向きでもたれが生じず施工が可能であるため、施工性の向上が図れる。