マルチジェット工法

2021/02/09 更新
  • 改良範囲(超える場合と超えない場合)
  • 専用マシン

NETIS登録番号:KT-140048-A(旧登録)

概要

多孔管を使用した高圧噴射攪拌による壁状、扇形、格子状の深層混合処理工法

新規性

・管の接合をネジ接合から、ボルト接合に変えた。
・自由な角度設定が可能な管理装置を追加した。
・先端モニターを1方向1噴射から1方向2噴射に変えた。

期待される効果

・ボルト接合に変えたことにより、正逆回転(揺動)が出来るため、改良範囲を超えた部分が減少するため、経済性の向上が図れる。
・自由な設定が可能な管理装置を追加したことにより、近接構造物への影響を低減でき、さらに排泥発生量が抑制されるため、周辺環境への影響抑制が図れる。
・1方向2噴射に変えたことにより、噴射効率が増大し大口径化が可能となるので、施工性の向上が図れる。
・先端モニターを1方向2噴射に変えたことにより、削孔造成の作業日数が低減できるので工程短縮が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・超高圧ポンプ2台までの標準的な施工においては、プラントは150m2のヤードが必要。
・空頭制限がない場合は、標準機で施工するが、空頭制限がある場合は、小型専用マシンで施工する。(最小施工高さ:2.5m)
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(施行:昭和46年9月23日)

使用する機械・工具

  • 空気圧縮機
  • 損耗部品(削孔用)
  • 損耗部品(排泥液処理用)
  • 損耗部品(噴射用)
  • 超高圧ポンプ
  • マルチジェット造成マシン
  • ラフテレーンクレーン

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
マルチジェット工法協会
TEL
03-3527-3843
企業情報
公式サイト

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