新規性
・計量方式を、オーバーフロー式から電磁流量計に変えた。
・表示部にタッチパネルを採用した。
・リモコンで操作可能にした。
・計量結果をSDメモリーカードに記録できるようにした。
期待される効果
・電磁流量計に変えたことにより、0.01L単位の高精度で計量できるようになった。
・オーバーフロー式の場合、作業台の高所に水タンクを置く必要があったが、電磁流量計に変えたことにより、水タンクを地面に置くことができるため安全、かつ、レイアウトが自由になる。
・水タンクを地面に置くことができるため、作業台が水で汚れることがない。また、水がかかることによる材料廃棄も回避できる。
・水タンクおよび水量計を地面に置くことができるため、作業台の振動の影響を受けることなく精度良く計量できる。
・オーバーフロー式の場合、水タンクの水平調整に手間を要するが、電磁流量計は、水平調整が不要となる。
・タッチパネル操作とリモコン操作により、設定が容易で、リモコンを押すだけの遠隔操作が可能となるため、計量の省人化を図ることができる。
・SDメモリーカードに計量記録が残るため、現場での野帳記入作業が不要となる。
適用条件
① 自然条件
・使用周辺温度:0~50℃
・使用周辺湿度:35~85%RH(結露しないこと)
② 現場条件
・水量計の設置スペースとして、0.5m×0.5m程度必要(配管部除く)
・AC100V電源が必要
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし