コンクリート内部に金具を残さない鋼橋床版型枠支保工補助材(AMRC工法)

2024/08/30 更新
  • 構造比較
  • 新規性

NETIS登録番号:QS-210054-A

概要

鋼橋床版工において、型枠支保工吊り金具を工場での鋼桁製作時に鋼桁ウェブ部に専用金具を溶接する工法。

新規性

・型枠支保工吊り金具を一般的な吊り金具から、鋼桁ウェブ内に収まる専用吊り金具に変えた。
・吊り金具の設置を型枠吊り下げ時から、鋼桁製作時に変えた。

期待される効果

・型枠支保工吊り金具を、鋼桁ウェブ内に収まる専用吊り金具に変えたことにより、金具がコンクリート内に残らない施工が可能となる。
・型枠大工の小口切込み、吊りボルトのパテ処理や穴埋め作業等が不要となり、吊りボルトの隙間からの生コン漏れも無くなるため、施工性が向上する。
・吊り金具を鋼桁製作時に設置することにより、吊り金具の現場溶接が不要となるため、鋼桁の品質を確保できる。また、専用金具を再利用できる。

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・鋼桁製作時の作業スペースとして、2m×2m程度必要
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
6件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)明政工業
TEL
097-556-7655
企業情報
公式サイト

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