タフロック®ロクマックス®　　　　　　　　　　　　　　ケーブル・配管貫通防火措置材

2023/12/25 更新

ケーブル・配管貫通部防火措置材
タフロック®ロクマックス®床用キット
床用キットの施工イメージ
タフロック®ロクマックス®壁用キット
壁用キットの施工イメージ

概要

ケーブルが防火区画の床や壁を貫通する場合、所定の防火性能があると認められ、国土交通大臣認定を取得した工法で確実に措置することが建築基準法で定められており、使用する材料も前記認定書に規定されている。本商品はこれらの条件を満たし、且つ床・壁の開口サイズに合わせたキット品で簡単に選定することができる。

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製品概要 CAD/カタログ

新規性

現場の床・壁の矩形開口などに使用できる防火区画貫通措置キット。耐火ブロック工法「タフロック®60」と比較し、耐火ブロックの重量を約半分に軽量化、現場での運搬、高所への移動の負担が軽減。厚さ70mm以上の鉄筋コンクリート床（鋼製スリーブ有の場合）、中空壁、片壁、ECP（押出成形セメント板）壁など、さまざまな構造の床・壁に適用可能で、貫通物も電線ケーブル・各種電線管などに幅広く対応。開口サイズごとの床用・壁用キット品をラインナップし、選定が容易。従来商品同様、耐火ブロックを隙間なく開口部に充てんするだけで防火措置の施工ができる。床貫通部の場合は、耐火ブロック充てん前に、開口部にZ金具・C金具と貫通する電線ケーブル、電線管に合わせて切り欠いたロクマックスボードを取りつける。

期待される効果

・開口部に耐火ブロックを充てんするだけの簡単施工。特別なスキルが無くても、誰でも施工可能。床貫通部の場合、開口部にZ金具・C金具とロクマックスボードを取りつけてから耐火ブロックを充てん
・主な適用範囲
　床：厚さ70mm以上の鉄筋コンクリート床（鋼製スリーブ有の場合）など
　壁：中空壁、片壁、ECP壁など
・床、壁それぞれ開口サイズに合わせた専用のキット品をラインナップし、選定が簡単
・各サイズの耐火ブロック、床施工用の金具（Z金具・C金具）、支持板（ロクマックスボード）など別売部品が充実。施工現場の状況に合わせた部品を選定することが可能
・使用部品が軽量なので持ち運びが便利。特に主な部品である耐火ブロックは従来商品の約半分の重量
・国土交通大臣認定取得（国土交通大臣認定番号 PS060WL-1182、PS060FL-1200、PS060WL-1212）

【適用条件】

　【タフロック®ロクマックス®壁用キット】