環境配慮型の難燃性可とう電線管(プリカチューブ・ケイフレックス)

2024/05/13 更新
  • 環境配慮型プリカチューブ、ケイフレックス
  • 環境配慮型プリカチューブ型式:PEC
  • 環境配慮型ケイフレックス型式:KMEC
  • 従来品と新技術品の燃焼時の比較

NETIS登録番号:KT-230165-A

概要

従来の高い施工性を維持しつつ、環境に配慮したノンハロゲン素材と難燃性を担保する被覆素材の可とう電線管及びケーブル保護管である。

新規性

金属製可とう電線管の被覆素材において、塩化ビニル(PVC)被覆から熱可塑性エラストマー(TPE)に変えた。

期待される効果

●金属製可とう電線管の被覆素材において、塩化ビニル(PVC)被覆から熱可塑性エラストマー(TPE)に変えたことにより、以下の向上が図れる。
・高い難燃性により燃え広がらないため、火災時の被害拡大、2次災害を抑制により安全性の向上が図れる
・燃焼しても、有毒ガス(ハロゲン化水素ガス)が発生しないことより、災害時の人的被害の抑制により安全性の向上が図れる
・塩化ビニルを使用しないことで、有毒ガス(ハロゲン化水素ガス)の発生がないため、大気土壌汚染の抑制により周辺環境への影響の抑制が図れる

●環境配慮/高難燃型の被覆素材の可とう電線管は以下の内容により、SDGs取り組み製品である。
・燃焼してもダイオキシンが発生しないため、大気汚染の防止効果が期待される(目標3) 
・高い難燃性の被覆素材(TPE)の使用により、災害時の被害を最小限に抑えることで、安全かつ強靭で持続可能な都市の実現(目標11)に貢献

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・特になし
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関連法令等
・金属製可とう電線管においては『電気用品安全法』(令和4年)
・工事については『電気設備に関する技術基準を定める省令』(経産省、令和4年)

 

  

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)三桂製作所
TEL
03-3758-2226
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法