遮塩性向上型無収縮モルタル「プレユーロックスAS」

2024/08/15 更新
  • EPMA測定結果
  • 施工写真

NETIS登録番号:KK-230051-A

概要

アルミノシリケート混和材および高炉スラグ微粉末を予め混和することで組織を緻密化し、ノンポリマーでありながら、内在鉄筋の劣化因子(塩分や水分)の浸透抑制が可能な無収縮モルタル。ノンブリーディングかつ適量配合された石灰系(主成分:酸化カルシウム)膨張剤の作用により、拘束条件下で無収縮性が発揮される。また、流し込み施工、ポンプ施工が可能。プレミックスタイプのため、現場では所定水量を計量し、練り混ぜを行うだけで無収縮モルタルを得られる。

続きを見る

新規性

汎用的な無収縮モルタルから、アルミノシリケート混和材配合により遮塩性が向上した、無収縮モルタルに変えた。

期待される効果

アルミノシリケート混和材を配合し、遮塩性が向上した無収縮モルタルに変えたことにより組織を緻密化でき、塩分や水分の浸透が抑制できるため、品質(耐久性)の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・材料の練り上がり温度は、5℃以上35℃以内の範囲である。

② 現場条件
・作業ヤードは、小規模な現場で(2m×2m)+(1m×1m)=5m2程度、大規模な現場で(11.95m×2.49×2台)=60m2程度必要である。

③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

プレユーロックスAS

このカテゴリーでよく見られている工法