支承補修用ジャッキ

2019/05/23 更新

画像情報無し

NETIS登録番号:KK-080028-VR(旧登録)

概要

狭い橋脚橋台上の主桁直下で仮受可能な薄型油圧ジャッキ

新規性

下記の改善により、従来できなかった狭隘なスペースでのジャッキアップを可能にした。
・油圧ジャッキの高さを低床(1/2程度の高さ)に抑えた。
・主桁の勾配(3度)に追従できるよう、ジャッキ本体下部に傾斜対応球面構造をとりいれた。
・万一の油漏れに対し、油圧に頼らず機械的に荷重の保持ができるよう安全ナット(下がり防止装置)を装備した。
・ジャッキ本体下部に傾斜対応球面構造をとりいれたことで、安全ナットも勾配(3度)に追従できるようになった。
・ジャッキ重量の約64%に軽量化(55kg:200tジャッキ)することで、作業性、ハンドリング性が向上した。

期待される効果

・事前の仮受け用仮設ブラケット工事が不用となり、工程短縮やコストダウンが可能。
・既設主桁の勾配(3度)に追従できるよう、ジャッキ本体下部に傾斜対応球面構造を採用し、施工精度が向上。
・ジャッキ設置時間が長い、供用下施工時でも安全ナットの採用により安全性が向上。
・ジャッキ重量が軽量化し、ジャッキセット時の作業性、安全性が向上。

適用条件

① 自然条件
・気温0℃~50℃(油圧に使用される油が正常に機能する温度)
② 現場条件
・本ジャッキが設置可能なスペース 幅255mm以上 奥行き255mm以上高さ120mm以上(200tジャッキの場合)が確保されていること。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 油圧ジャッキ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
深井建設(株)
TEL
072-443-5655
企業情報
公式サイト

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