二重鋼管ダンパー
2022/12/19 更新新規性
・橋脚RC巻き立て工法から、耐震性を効率よく向上させる橋脚用二重鋼管ダンパー設置工法とした。
期待される効果
・低降伏点鋼等を使用した制震ダンパーが地震エネルギーを吸収し、橋脚の損傷を低減する。
・二重鋼管ダンパー(橋脚ダンパー)を用いることで、基礎増設が不要になるケースが生じる。
・補強材が軽量で、地震時慣性力の増加が少なく、施工性(工期は13.58%短縮)・経済性(42.69%向上)に優れ、多くの耐震補強を進めることができる。
・基礎増設が不要になる場合、基礎補強工事に伴う騒音・振動の減少、汚泥等の削減により、周辺環境に対する影響が改善される。
・橋脚全面ではなく部分的にダンパーを設置することで制震することができる。
・躯体を覆わないため、地震後の橋脚外観検査ならびにダンパーの損傷度検査が容易で、修繕・交換も容易である。
・橋脚ダンパーの設置により、RC橋脚本体に塑性ヒンジが発生し耐荷力が低下した後も、橋脚外部に設けたダンパーが杖の様に支持力を負担することで、橋脚の倒れ防止に寄与する。
・二重鋼管ダンパー(橋脚ダンパー)を用いることで、基礎増設が不要になるケースが生じる。
・補強材が軽量で、地震時慣性力の増加が少なく、施工性(工期は13.58%短縮)・経済性(42.69%向上)に優れ、多くの耐震補強を進めることができる。
・基礎増設が不要になる場合、基礎補強工事に伴う騒音・振動の減少、汚泥等の削減により、周辺環境に対する影響が改善される。
・橋脚全面ではなく部分的にダンパーを設置することで制震することができる。
・躯体を覆わないため、地震後の橋脚外観検査ならびにダンパーの損傷度検査が容易で、修繕・交換も容易である。
・橋脚ダンパーの設置により、RC橋脚本体に塑性ヒンジが発生し耐荷力が低下した後も、橋脚外部に設けたダンパーが杖の様に支持力を負担することで、橋脚の倒れ防止に寄与する。
適用条件
① 自然条件
・雨天時はアンカー施工、塗装は不可。
② 現場条件
・小型クレーンで設置することを標準とする。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・労働安全衛生法
・道路交通法
・河川法 など
・雨天時はアンカー施工、塗装は不可。
② 現場条件
・小型クレーンで設置することを標準とする。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・労働安全衛生法
・道路交通法
・河川法 など