難燃アクリル透光パネル

2020/09/07 更新
  • アクリル透光板

NETIS登録番号:KK-130058-A(旧登録)

概要

難燃性アクリル板を用いた、透光性遮音パネルの技術

新規性

・透光性遮音板の透光部材をポリカーボネート板から難燃性アクリル板に変更した。
・透光部材の難燃処理方法をアクリル表面へ難燃剤を塗布する製法から、アクリル板の製造時に難燃材を混入する製法とした。

期待される効果

・アクリルに変更することで、耐候性が向上し、太陽光の紫外線と経年による黄ばみや曇りが低減できる。
・高い全光線透過率による透明度の向上と、ひずみが小さく素材が硬いため、板の波打ちも低減できることから、太陽光や照明、自動車のヘッドライト等による反射光の低減効果がすぐれる。
・難燃処理の製法を改善したことで従来と同等の経済性で板厚を大きくすることが出来るため、道路交通騒音の低減効果が高い。

適用条件

① 自然条件
・クレーンによる吊り荷作業があるため、大雨、強風、積雪による気象注意・警報時などの施工は不可。
② 現場条件
施工スペースとして支柱間隔4mの場合。
・作業スペース:1m×5m/2人=5m2/2人。
・使用機械の設置スペース:3.5m×8.2m=28.7m2(クレーン装置付トラック(4t積2.9t吊))
・仮置きスペース:20m2(100m2分)
合計53.7m2必要
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)栗本鐵工所
TEL
06-6538-7731
企業情報
公式サイト

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