木製ガードレール「木景(こかげ)」

2024/09/24 更新
  • 高野町 国道480号 高野山大門前
  • 紀美野町 県道184号 生石高原前
  • 北山村 国道169号 奥瀞道路

概要

『地域の木材を使おう』
 風景になじむ素材により道路景観が向上、CO2削減効果も大。
 間伐材及び地域の木材の有効活用により、山村に活力を与え、地場産業振興に寄与している。


 従来の鋼製支柱に八角材の木製ビームを取り付けたガードレール。

特徴

・ 八角ビームが直線美をもたらし、二段に分かれたビームが景色をさえぎらず景観に溶けこむ。
・ 接続金物とビームのスリット構造で勾配やカーブにも対応、道路への張り出しも抑える。
・ 汎用の鋼製支柱を採用しているので、ビームのみ木製に取り替え可能、木製ビームの新旧交換もスリット構造により簡単
・ 接続金物で上下のビームを枠状に一体化し、衝撃をビームに集中させず支柱へ伝える。
・ 鋼製ガードレールに比べCO2を含む温室効果ガスが大きく削減できる(100m あたり約1.63トンのGHG 排出削減効果)。
・防腐防蟻剤(K4)を加圧注入。

公的評価番号等

NETIS 登録 KK-230040-A

 

   木製防護柵性能確認試験に合格

 

トラックを衝突させる防護柵の強度確認試験、さらに乗用車を衝突させるドライバーの安全性確認試験の二種類の試験に合格している。

試験実施:(一財)土木研究センター 平成30年C 種合格、令和3年B 種に合格

 

 

   施工事例

 

白浜町 県道33号 とれとれ市場前

 

 有田川町清水 国道480号     有田川町宇井苔 国道424号

 

 

 

   歩道用木製防護柵 木景

 

湯浅町 町道126号線

 

・円柱型の木材が温かみのある印象をあたえ景観を向上。・木製柵部のみを簡単に取り替えやすくした構造。・防腐防蟻処理(K4)をした木材で10年間の性能保証。・道路のカーブへも対応可能。

 

 

   今後の展開

 

地場の間伐材を利用した木製ガードレールを全国に普及予定

 

 

 

 

 

施工手順

会社情報

会社名
(株)関西ガード
TEL
0737-22-3435
企業情報
公式サイト

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