水路等用獣害防止柵/RSフェンス

2024/08/30 更新
  • 水路等用獣害防止柵/RSフェンス-1
  • 水路等用獣害防止柵/RSフェンス-2
  • 模式図-1
  • 模式図-2

NETIS登録番号:KK-160051-A(旧登録)

概要

害獣の侵入防止と浮遊物や流木等の流下を妨げない獣害防止柵の技術。

新規性

流水圧によってのれん状になり、構造上流失する可能性は低い。また、流木・ゴミ等を流下させた後の減水後に、縦軸・横軸をRSリングにより仮連結を行うことにより、容易に柵を再構築し機能を回復できる。
具体的には
(RSフェンス)柵の縦軸・横軸の仮結合にRSリングを用いることで、堆積物が滞留し増加した流水圧によって自動解放できる。減水後には、流水圧によって解放された部分を再びRSリングで仮結合することによって容易に再構築ができる。
(RSHフェンス)柵の縦軸・横軸の仮結合にワイヤーロープを用いることで、増水時、氾濫などが予想される場合は、ワイヤーロープを引き抜き、柵を開放する。減水後は、再び縦軸・横軸をワイヤーロープで仮結合する。

期待される効果

・水路等からの害獣の侵入を防止できる。
・設置労力、費用の軽減。
・RSHフェンスにおいては、洪水などで万が一人が流された場合、一時的に捕まり救助を待つことができ、セーフティネットとしての役割を果たすが、速やかな救助が必要である。

適用条件

① 自然条件
・大雨、強風および強い降雪時、また、増水・濁流時は作業不可。
② 現場条件
・人力施工のみで可能なため、作業員1人につき約1mの幅×柵の総延長での作業スペースで施工が可能である。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供が可能。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
1件
6件

施工手順

会社情報

会社名
(株)キャムズ
TEL
0748-72-7800
企業情報
公式サイト

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