ウォームミックス

概要

アスファルト舗装の施工性改善工法

期待される効果

・アスファルト混合物の混合温度を、従来のアスファルト混合物と比較して30℃程度低減できるため、製造時に排出される二酸化炭素の量が約20％低減され、地球温暖化現象の抑制に寄与することができる。
・締固め（転圧）温度を、従来のアスファルト混合物と比較して、30℃程度低減できるため、交通開放温度（50℃）に達するまでの時間を短縮でき、工期短縮・日当たり施工量の増加に寄与することができる。
また、厚層施工（シックリフトコウホウ）時の交通開放直後に発生する初期わだちの軽減に寄与することができる。
さらに、寒冷期および薄層での施工時に所要の締固め度が得られやすくなった。

適用条件

① 自然条件
・通常のアスファルト舗装工事と同等で、降雨および積雪時の施工はできない。
・極端に気温が低くなる（－10℃程度）箇所に適用した場合には、十分な施工性改善工が得られないことがある。
② 現場条件
・通常のアスファルト舗装と同等で、適切に構造設計された路盤、基層上に舗設するアスファルト混合物に適用できる。
③ 技術提供可能地域
・同社アスファルトプラントから出荷可能な地域（沖縄県、鹿児島県、高知県、山梨県、石川県、鳥取県以外）（平成18年2月現在）。
④ 関係法令等
・道路構造令
・舗装の構造に関する技術基準

カタログ

会社情報

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