新規性
・アスクリーンは植物油、アスクリーンクリアは植物由来原料がベースである。
・従来のものは原液で使用するタイプであったが、本技術(アスクリーン、アスクリーンクリア)は水で希釈して使うタイプである。
期待される効果
・アスクリーン、アスクリーンクリアは植物油や植物由来原料を使用していることで安全性が期待できる。
・生分解性に優れているため、水と炭酸ガスに分解され、周辺環境に蓄積されることなく、水質・土壌環境への負荷がない。また、魚類急性毒性試験のLC50が100mg/L以上で、魚類に対する短期的な影響はないことから、生態系に対しても問題がなく地球環境への影響を軽減できる。
・希釈液はカットバックしないため、アスファルト舗装の品質向上が期待できる。また、ポットホールも抑制できる。
・アスクリーンの原液は危険物第4類第4石油類に分類され、保管時や使用時の火災の恐れが少ない。アスクリーンクリアの原液は危険物非該当であり保管数量の規制を受けない。
・有害物質が含まれていない。
・臭いが少ない。
適用条件
① 自然条件
・降雪時及び水が凍結する状態では適用できない。
② 現場条件
・アスクリーン、アスクリーンクリアを希釈するための作業スペースが必要であるため、最低0.4m×0.4m(ペール缶の直径0.3m)は必要である。
③ 技術提供可能地域
・全国に営業所があるため、全国技術提供可能である。離島及び沖縄へは運搬費が必要な場合がある。
④ 関係法令等
・消防法