吹付受圧板工法 FSCパネル

2024/08/28 更新
  • 吹付受圧板工法(FSCパネル)概要および繊維補強モルタル吹付後の状況

NETIS登録番号:KT-200077-A

概要

繊維補強モルタルによる吹付受圧板と地山補土工を組み合わせて、のり面全体を補修・補強する工法

新規性

・受圧板を吹付工で構築するようにした。
・モルタル吹付を繊維補強モルタル吹付に変えた。

期待される効果

・受圧板を吹付工で構築することにより、
1)受圧板設置工程が短縮されるため、工程の短縮が図れる。
2)施工面に対して確実に密着するため、品質の向上が図れる。
3)のり面上での作業量が軽減されるため、安全性の向上が図れる。
4)不陸調整が不要になるため、施工性の向上が図れる。
5)工期の短縮によって機械稼働によるCO2排出量が低減するため、周辺環境への影響抑制が図れる。
・繊維補強モルタル吹付に変えたことにより、
1)のり面工の剛性が高まるため、ロックボルトの配置間隔を広げることができ、経済性の向上が図れる。
2)受圧板部や吹付部の剛性、ひび割れへの抵抗性が高まるため、品質の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・通常の法面吹付と同様で、寒中・暑中対策を行う必要がある。
・降雨時の吹付は避ける。
② 現場条件
・プラントヤード(L=30m W=5m A=150㎡程度)
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
17件
2件

施工手順

会社情報

会社名
日特建設(株)
TEL
03-5645-5050
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法