高耐油性日本シバ「バーニングフィールド」

2024/08/30 更新

高耐油性日本シバ「バーニングフィールド」
全石油系炭化水素(C12-C28)含有量の変化

NETIS登録番号：KK-200036-A

概要

高濃度油汚染土壌にも生育する耐油性・耐乾燥性の強い日本シバ品種（バーニングフィールド）を用いて、油汚染土壌浄化（ファイトレメディエーション）を行える張芝工の材料である。

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製品概要施工事例・実績

新規性

高濃度(TPH55,000㎜g/kg)の油汚染土壌で育成できる耐油性・耐乾燥性の強い日本シバ品種（バーニングフィールド）を開発した。

期待される効果

・油汚染土で育成しファイトレメディエーションにより油汚染を低減できるため地球環境への影響抑制
・従来のシバより乾燥に強く、厳しい環境で生育できるため、材料品質の向上

適用条件

① 自然条件
・降雨時でも施工可能
・厳寒期、酷暑期の施工は適さない
② 現場条件
・植栽基盤整備を行い、施工対象の土壌面に雑草、礫や不陸のないこと
③ 技術提供可能地域
・東北地方以南の厳寒でない地域
④ 関係法令等
・油汚染対策ガイドライン：平成18年3月・中央環境審議会土壌農薬部会・土壌汚染技術等専門委員会：環境省ＨＰ(http://www.env.go.jp/water/dojo/oil/)